2025年にご開院された「巣鴨駅前たかはし泌尿器科 様」（東京都豊島区）にて、KOKUYO製品を中心とした什器一式を納品させていただきました。
ご開院の約2ヶ月前より什器導入のご相談をいただき、診察室、受付・待合スペース、スタッフルーム、検査室に至るまで、清潔感と機能性を兼ね備えた空間づくりをサポートいたしました。
診察室には、KOKUYOの人気診察デスク「インフォントi（W1400左ラウンドタイプ／HIF-R1407L-SWT11）」を採用いただきました。
「インフォントi」は受注生産品で、通常納期は約5週間ほどかかりますが、ご相談をいただいてすぐに納期をご案内し、スムーズに手配を行うことで、ご希望の納品日に間に合わせることができました。
あわせて、デスク下には収納性と機動性に優れたワゴン（D500タイプ／DGT-FT3Y45-SAW1）を組み合わせ、限られたスペース内でも動線や使い勝手に配慮したレイアウトを実現。
医師やスタッフの皆さまが快適に診療を行えるよう、実用性と効率性を兼ね備えた空間に仕上がりました。
女性専用の待合室には、KOKUYOのプロッカチェア（K05-W03S-VZENMY31）を導入。
背もたれは木製合板、座面はクッション入りのレザー張りで、上質な素材感が特長のチェアです。
木の温もりが感じられるデザインが落ち着いた雰囲気を演出し、患者さまがリラックスしてお待ちいただける、ラウンジのような空間が完成しました。
スタッフルームには、KOKUYOの4人用LKロッカー（ホワイトタイプ／LK-N4SAW）を横幅90cm×2台、合計180cmで設置。
設置スペースが180cmぎりぎりとのことでしたが、事前に寸法や搬入経路をご相談いただき、現地で問題なく収めることができました。
LKロッカー（シリンダー錠仕様）は、在庫確保がしやすく、通常ご注文から約1週間での納品が可能な短納期対応モデル。開院スケジュールにも柔軟に対応できました。
当初は検査室用として、背もたれ付きの回転イスをご提案しておりましたが、
「ここは少し足の不自由な方が検査前のお着替えに使ったり、内視鏡検査の順番をお待ちいただく際に腰掛けていただく場所なので、回転せず、ちょっとした腰掛け程度のものをご提案いただけますでしょうか？」
という、現場でのご使用状況をふまえた具体的なお声をいただきました。
そのご要望を受け、医療現場でも広く採用されているビニールレザー張りのスツール（CK-750）をご提案。
回転せず安定感があり、5脚までスタッキング可能なため、省スペース性にも優れた実用的なモデルです。
患者さまの立場に立った院長先生のあたたかなお心遣いが、この椅子の選定からも感じられました。
このたびはご開院、誠におめでとうございます。
初回のご相談に続き、リピートでのご依頼もいただき、心より感謝申し上げます。
温かく誠実なお人柄がにじむご対応に、スタッフ一同、大変感動いたしました。
今後とも、空間づくりのお力添えができましたら幸いです。
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