〈ミーティングスペースのアイデア〉設置事例・会議室との違いを解説③

〈ミーティングスペースのアイデア〉設置事例・会議室との違いを解説③

今回はミーティングスペース設置の際のポイントや設置例などについて書きたいと思います!

ミーティングスペース設置時のポイント

ミーティングスペースを設置する際のポイントを2つご紹介します。それぞれのポイントについて詳しく解説します。

ミーティングスペースからの周囲の音漏れに十分配慮する

オープンミーティングスペースでは、話している内容が周囲に漏れやすくなります。そのため、機密性の高い情報を扱う可能性があるミーティングには、クローズドな空間を選ぶ配慮が必要です。

オープンスタイルのミーティングスペースを設ける場合は、周囲への音漏れ対策としてサウンドマスキングシステムの導入を検討することをおすすめします。サウンドマスキングシステムは、特定の音を妨げる音を発生させることで、会話が聞こえにくくなる仕組みです。これにより、オープンな空間でも「話している内容が周囲に筒抜けになってしまう」という問題を解消できます。

異なるタイプのミーティングスペースを複数設置する

異なるタイプのミーティングスペースを複数用意することで、ミーティングの目的に応じた使い分けが可能になり、オフィスの利便性が向上します。カジュアルなやり取りの中でアイデア出しを行いたい場合は、オープンな空間が適しています。一方、秘匿性の高い内容を扱うミーティングには、コクヨのワークポッドがおすすめです。オープンスペースの中に、簡単に周囲から独立した空間を作ることができます。

また、報告や相談、プライバシーへの配慮が求められる場面では、半個室型のミーティングスペースが適しています。

活用されるミーティングスペースのアイデア4選

利用価値の高いミーティングスペースにするためのアイデアを4つご紹介します。

オフィスの中央に配置

ミーティングスペースをあえてオフィスの中央に配置するのも良いアイデアです。中央にあることで、どの部門の従業員も気軽に立ち寄れる空間になります。

昇降式デスクを設置

ミーティングスペースに高さ調節が可能な昇降式デスクを導入するアイデアです。昇降式デスクのメリットは、着座とスタンディングを簡単に切り替えられる点です。時間をかけてじっくり話したいときは着座で、効率的に進めたいときはスタンディングにすることで、利用シーンに応じた使い分けが可能です。

アウトドアテイストの家具を用いる

ブレインストーミングなどのアイデア出しを目的としたミーティングでは、新しいアイデアを引き出しやすくする工夫が重要です。参加者をリラックスさせ、カジュアルな意見交換を促すためには、アウトドアテイストの家具が効果的です。コクヨの「inGreen(イングリーン)」は、オフィスとは対極にあるアウトドアの余暇を想起させ、自然体でのコミュニケーションを促進するワークスタイルを目指した家具シリーズです。アウトドアの臨場感を感じるテーブルやベンチ、ウッドデッキなどは、フレッシュな印象を与え、心地よい素材感で魅力的な空間を作り出します。

人数の増減に合わせて組み換え可能な家具を使用する

人数に応じて柔軟に組み換え可能な家具を配置することで、レイアウトの自由度が高いミーティングスペースを実現できます。コクヨの「Any way(エニーウェイ)」シリーズは、可動性が高く、ミーティングの目的に応じた最適なレイアウトを簡単に作り出せるのが特徴です。機動性に加え、豊富なカラーリングとシンプルなデザインも魅力の家具シリーズです。

さらに、移動可能なポータブル電源を搭載したモバイルディスプレイやモバイルカートを併用することで、固定電源が少ない場所でもディスプレイやノートPCを快適に使用できる環境を整えることができます。

まとめ

ミーティングスペースは、気軽な打ち合わせやアイデア出し、情報共有など、さまざまな目的で活用できます。設置したスペースを効果的に利用するためには、目的を明確にし、その目的に合った設計が不可欠です。

フルタでは、それぞれの働き方にあわせたレイアウトづくりをお客様と共に行っております。ミーティングスペースの設置を検討される際はぜひお問い合わせください。

フルタ株式会社 スタッフ

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