社内での打ち合わせや会議において、ミーティングスペースは多様な役割を果たします。効果的なミーティングを実現するためには、目的に応じた仕様での設置が重要です。今回は、オフィスにミーティングスペースを導入したい方々に向けて、注意点や設置方法、実際の事例を3つの記事に分けて紹介します。
自社に最適なミーティングスペースを整えるための参考にしてください。
ミーティングスペースは、社内コミュニケーションやさまざまな目的のために設置されます。オフィスで働く人々が自由にアイデアを発想できるよう、カジュアルな雰囲気に整えられたスペースや、1on1やブレインストーミングに適したミーティングエリアも増えてきています。
ミーティングスペースと会議室は、それぞれ異なる目的で利用されます。
**ミーティングスペースの目的**:情報交換、思考の共有、新しいアイデアの創出
**会議室の目的**:議論、協議、意思決定、方針の策定
アイデア出しや情報共有を目的とするミーティングでは、広く参加者を募ることが多いのに対し、会議は意思や方針の決定が主な目的であり、参加者は意思決定に関与する人に限られる傾向があります。
ミーティングスペースは、空間の仕切り方と会議スタイルによって4つの種類に分類できます。それぞれの特徴とメリットについて解説します。
オープンスペースは、壁や間仕切りがないミーティングエリアです。ワークスペースの一角や通路沿いに設置されることが多く、開放的な環境が気軽なセッションやコミュニケーションを促進します。
クローズドスペースは、四方が仕切られたミーティングエリアです。従来の会議室を思い浮かべていただければ分かりやすいでしょう。音漏れが少なく、機密性が保たれるというメリットがあります。
テーブルを置き、椅子に座って行うミーティングスタイルは、パソコンや資料を広げてじっくりと議論を進めたい場面に適しています。
一方、参加者が立ったままで行うミーティングスタイルは「スタンディング」と呼ばれます。このスタイルではテーブルのみを設置し、椅子は配置しません。短時間の打ち合わせを迅速に進めたいときに適しています。
第一弾では、ミーティングスペースについて解説してみました!
次回はミーティングスペースのメリット、作り方などについて書きたいと思います!
フルタでは、それぞれの働き方にあわせたレイアウトづくりをお客様と共に行っております。お気軽にご相談ください。
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