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オフィスの床をキズつけないキャスター付きチェアの選び方

オフィス内で便利なキャスター付きチェアですが、
使っていると床にキズやへこみができてしまう場合があります。

また、キャスターと床の相性が悪い時は、
床材の剥がれ・めくれ等のトラブルを引き起こすことも。

オフィスチェアは慎重に選ばなければいけません。

今回は、快適なオフィスにするために、
キャスターによって付いてしまう床のキズの原因と対策方法をご紹介します。

床にキズがついてしまう原因は?

床をキズつけてしまう主な原因は何なのか解説していきます。

原因①キャスターの素材が硬い

キャスターの素材が硬すぎると床に大きいキズが付いてしまいます。

特にナイロンキャスターや硬質プラスチックのキャスターは床より硬い素材のため、

フローリングやクッションフロア、塩ビタイルにキズやへこみ、白化が出やすくなります。

原因②床材がやわらかい

 床材が柔らかく弱い素材だと床にキズが付きやすいです。

特にキズがつきやすい床材は、

クッションフロアや無垢フローリング、ワックス仕上げの床です。

キャスター跡が付いたり、黒ずみや剥がれが出やすくなったりします。

床と相性の良いキャスター3選

床をキズ付けないためには、床材とキャスターの相性を良くする必要があります。

素材によって以下の3種類に分けられます。

用途や床材に合わないと

・床のキズ

・騒音

・動きすぎ/動かなさすぎ

などのトラブルが起きる可能性があるので注意が必要です。

① ナイロンキャスター(硬質プラスチック)

ナイロンキャスターは標準仕様として最も多いキャスターで、

転がりが軽いのが特徴です。

また、耐久性が高く価格もリーズナブルです。

 

ナイロンキャスターに向いている床は、

通常のカーペットかタイルカーペットで、

フローリングや塩ビ床では傷が出やすくなります。

② ウレタンキャスター

ウレタンキャスターは表面が柔らかく床にやさしいという特徴があります。

また、静音性が高く、現在最も推奨されるタイプのひとつです。

 

ウレタンキャスターに向いている床は、

フローリング、クッションフロア、塩ビタイルですが、

ナイロンよりやや高価になっています。

③ ゴムキャスター

ゴムキャスターは非常に柔らかく滑りにくい特徴があり、

床保護性能がとても高いキャスターです。

ゴムキャスターに向いているのは、

 

高級フローリング、無垢材などの比較的キズが付きやすいとされる床材です。

ただ、転がり抵抗が大きく重く感じることもあり、

ゴム跡(黒ずみ)が出ることがあります。

床のキズを予防したいならチェアマットと併用がおすすめ

床のキズ予防としておすすめなのがチェアマットです。

キズが付きにくいキャスターと併用すれば

床をきれいに保つことができます。

 

チェアマットは、床の素材に合ったタイプを選ぶことがポイントです。

フローリングの場合

フローリング・硬い床などの場合は、

滑りにくいものを選び、硬くて厚みがある素材がおすすめです。

柔らかい素材だと椅子の動きでズレたり、

逆に床に傷をつけることがあります。

カーペット床の場合

カーペットの床には突起用設計のマットがおすすめです。

 カーペットの繊維に噛み合ってズレにくくなります。

そしてある程度厚みがあるものを選ぶと、

椅子のキャスターが埋もれにくいです。

環境に合ったチェアで快適なオフィスづくりを

床材と適したキャスターを選ぶことで、

オフィスの床にキズをつけることが少なくなります。

また、キャスターチェアはキャスター部分を交換できるものも多くあるので、

一度交換をためしてみるのもいいでしょう。