- コラム
無機質になりがちなオフィス空間。仕事の合間に植物を見ると心が和らぐことはありませんか?
人間は本能的に自然と結びつきたいという欲求を持ち合わせていて、これをバイオフィリアというようです。
オフィスにグリーンを導入するメリットは多く、その効果は科学的にも証明されています。
そして、最近では様々な企業が、働きやすい環境づくりの一環として、フェイクグリーンを導入しています。
フェイクグリーンは、人工的に作られた植物のことで、本物の植物の代わりに使われることが多く、様々な利点があります。
【メンテナンス不要】水やりや肥料、剪定などの手入れが不要です。
【環境適応】光の少ない場所や極端な温度変化がある場所でも問題なく使用できます。
【コスト効果】初期費用はかかるかもしれませんが、長期的にはメンテナンスコストがかからないため経済的です。
また、近年の技術進歩により、本物の植物と見分けがつかないほどリアルなものも多く出回っています。
フェイクグリーンは今、オフィススペースでも広く利用されており、事務所のレイアウトを大幅に変更することなく、気軽に取り入れることができるのもフェイクグリーンの魅力。
視界に入る植物の割合(緑視率)を高めることで、1日のなかでも多くの時間を過ごすオフィスを、居心地の良い空間に変えることができます。
殺伐とした職場にも、そこへ緑を置くことで環境を少しでも明るくするキッカケとなりそうですね。